米メディアによると、米人気ロックバンド「ヴァン・ヘイレン」のギタリストとして活躍したエディ・ヴァン・ヘイレンさんが6日、咽頭がんのため死去した。65歳だった。
1955年、オランダ生まれ。60年代に家族と米国へ渡り、西部カリフォルニア州で育った。10代の頃から兄アレックスさんと共に音楽活動に従事。ヴァン・ヘイレンを結成し、代表曲「ジャンプ」「悪魔のハイウェイ」などで人気を集めた。
エディさんはマイケル・ジャクソンさんのヒット曲「今夜はビート・イット」(83年)にも参加。ギターの弦を右手で押さえて演奏する「ライトハンド奏法」でも知られ、多くのミュージシャンに影響を与えた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
バンドは92年にグラミー賞を受賞。2007年にはロックの殿堂入りを果たした。
息子のウルフさんはツイッターの投稿で、エディさんががんを患い長く闘病していたことに触れ「望み得る最良の父親だった」としのんだ。(共同)