兵庫県淡路市のアニメ体験型テーマパーク「ニジゲンノモリ」で8日、等身大ゴジラを体感できる新アトラクションが10日にオープンするのを前に、報道向けの内覧会が開かれた。運営する人材派遣大手パソナグループの子会社によると、常設の等身大ゴジラは世界初という。当初は夏ごろに開業予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期していた。
アトラクション名は「ゴジラ迎撃作戦~国立ゴジラ淡路島研究センター~」。淡路島に上陸したゴジラが研究センターの攻撃を受け、全長約120メートルの体の一部が地中に埋まったとの想定で、長さ約55メートル、幅約25メートル、高さ約23メートルの顔と体が出ている。
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ゴジラは活動を停止しており、来場者は研究員に扮して体内に潜入したり、増殖するゴジラ細胞をシューティングゲームで攻撃したりして、活動を再開しないよう監視する。
映画「ゴジラ」シリーズの撮影に使われたフィギュアやジオラマを展示する世界初の常設型施設「ゴジラミュージアム」を併設している。淡路島特産のタマネギを使った「ゴジラカレー」なども提供。五感でゴジラを感じられるとしている。
チケットは12歳以上3800円、5~11歳2200円で、4歳以下は無料。