落語家の桂文枝(77)が9日、大阪府立江之子島文化芸術創造センター(大阪市西区)で開かれた「絵で行けるとこ 黒田征太郎展」のトークセッションにゲスト出演。「梅田に寄席を作りたい」「すぐにはできないが、劇場ができるまで早くて1年、2年、3年かかる。ぜひ、実現したい」と梅田寄席劇場の構想を明かした。
黒田氏(81)と文枝は1970年代に日テレ系で放送されていた仮装バラエティー番組「さかさまショー」で出会って以来の付き合い。トークセッションで文枝は「大阪弁というのは一番、日本語の中で良くできている。(天満天神)繁昌亭、神戸の喜楽館、淡路島に波乗亭を作りましたが、梅田にも作りたいし、落語は言葉の芸術ですし。壁には黒征さんに絵を書いてもらいたい」とリクエストしていた。
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