豊島竜王の「急戦矢倉」陣形で序盤から乱戦模様 羽生九段が27手目を封じる/将棋

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豊島竜王の「急戦矢倉」陣形で序盤から乱戦模様 羽生九段が27手目を封じる/将棋
立会人の森内俊之九段(右)に封じ手を手渡す羽生九段(左)。中央は豊島竜王 =9日午後(代表撮影)【拡大】

 将棋・第33期竜王戦七番勝負 第1局第1日(9日、東京・セルリアンタワー能楽堂)初防衛を狙う豊島将之竜王(30)=叡王=と、前人未到の獲得タイトル通算100期を目指す羽生善治九段(50)の対局が始まった。王将戦挑戦者決定リーグ戦で藤井聡太棋聖(18)=王位=を下した両雄は序盤から激しい戦いを展開。午後6時、羽生九段が27手目を封じた。
 棋界最高峰タイトルをかけた戦いは、第1日から激戦となった。振り駒で先手番となったのは羽生九段。約2年ぶりのタイトル戦に、守備重視の「矢倉」の戦型を選択し、じっくりと戦う構えを見せた。だが、豊島竜王がこれを拒否。攻撃型の「急戦矢倉」の陣形で応じて、序盤からいきなり乱戦の様相を見せた。

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 午後6時に羽生九段が封じ手を行い、終了。手数こそ27手しか進んでいないが、局面は中盤に入り互角。10日の第2日に再開する。竜王戦七番勝負は2日制で持ち時間は各8時間。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 豊島竜王の「急戦矢倉」陣形で序盤から乱戦模様 羽生九段が27手目を封じる/将棋