フジテレビの番組ロケで背骨の圧迫骨折など全治３カ月のけがを負ったお笑いコンビ、トレンディエンジェルの斎藤司（４１）が１０日、文化放送「トレンディエンジェルのＰｅＰｅＰｅラジオ」（土曜前１１・０）に生出演した。
斎藤は８日、フジテレビ系「でんじろうのＴＨＥ実験」（金曜後８・０）のロケで、尻に敷いたエアバックを爆発させて宙に浮くかどうかを実験。スタッフによる事前の検証では浮かなかったが、斎藤は１メートル以上浮き上がり、着地の際に右手から落下し、腰を強打した。その後、病院に搬送され、背骨の圧迫骨折、右手首ねんざで全治３カ月と診断された。
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リスナーからの心配の声に「痛み止めとかも飲んでいるので、自分の中でポジションがあるんです。ピッと背筋を張っているとわりと大丈夫かな。（椅子に座っているのは）長時間だと嫌ですけどね。立っているほうが楽だったりしますね、意外と。寝転ぶと、単純に起きたりするのがちょっときついかな」と現在の様子を語った。
相方のたかし（３４）から「くしゃみは？」と質問されると、「くしゃみはちょっと恐ろしいですね。急にフジヤマのてっぺんにいったような感覚というか。やばい、来ちゃったみたいな。何とかしてこのくしゃみを乗り過ごさなきゃみたいな」とくしゃみに警戒しているという。また「爆笑とかも痛いのかな？」と問われると、「まだ笑ってないです。さすがに笑わないでしょ、この３日間。笑ってないよ！」と返した。
斎藤は「不幸中の幸いというか、先生にはこれくらいで済んでよかったねと言われた」と明かし、「こう考えると出川哲朗さんとか、上島竜兵さんとかの運の強さを感じますね。あれだけ体張って、けがひとつしないって。持っている人は持っているんだなって。そう考えると、俺って持ってないんだなって思います」と自虐的に話した。「スタッフさんの顔を曇らせてしまって。（ロケ中は）あんなに笑っていたのに、真顔にしてしまって申し訳ないなと思います」と素直な気持ちを述べた。