【朝ドラのころ】「私の青空」田畑智子(2)撮影中、目も合わせてくれなかった伊東四朗さん…本心知った2年前

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【朝ドラのころ】「私の青空」田畑智子(2)撮影中、目も合わせてくれなかった伊東四朗さん…本心知った2年前
制作発表に臨む左から父役の伊東、母役の加賀まりこ、田畑、恋人役の筒井、弟役の山崎裕太 =1999年【拡大】

 ヒロインの北山なずなに選ばれたときは18歳。父親役の伊東四朗さんは62歳で、コメディアンだけでなく、俳優としても円熟味があふれていました。面白いし、大好きでした。でも、いざ会ってみると、あいさつもそこそこで目も合わせてくれないんです。
 第一印象はすごい恐い人だな…でした。撮影が始まってからも、必要なこと以外はしゃべってくれない。未婚のまま子供を産んだなずなを許さない頑固なマグロ漁師の父親役とはいえ、撮影の合間ぐらいは…と心のどこかで思っていました。
 ところが、やはり伊東さんは自分の役柄を徹底しようと心に決めていたのだと、改めて知る機会がありました。2年前です。あるテレビ番組でご一緒したとき、あの頃のよそよそしさについて「実は智子ちゃんとはわざと距離を取っていたんです。仲良くすると、お互い良くないと思ったのでね」とはっきり打ち明けてくれました。

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 「私の青空」の撮影が始まる前、伊東さんから「この父親と娘の距離感が想像できない。一度だけ抱きしめさせてくれないか」と言われたことがあります。そのときのことを2年前の番組で思い出したんです。
 あの抱擁には確かに優しいぬくもりがありました。だからこそ、東京へ旅立つフェリーの甲板で、赤ちゃんを抱きながら手を振るなずなの私に対し、父の伊東さんが青森・大間の堤防に立って無言で見送る名シーンが生まれたのでしょう。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【朝ドラのころ】「私の青空」田畑智子(2)撮影中、目も合わせてくれなかった伊東四朗さん…本心知った2年前