タレント、鈴木紗理奈(43)が11日、TBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。池袋で暴走事故を起こした飯塚幸三被告(89)について言及した。
東京・池袋で昨年4月、乗用車が暴走して通行人を次々とはね、母子が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚被告は8日、東京地裁の初公判で起訴内容を否認し、無罪を主張した。被告は「心からおわび申し上げます」と謝罪した上で「アクセルペダルを踏み続けたことはないと記憶している。車に何らかの異常が発生し、暴走した」と述べた。
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番組ではこれを取り上げ、10歳の息子がいる鈴木は「想像すらしたくない、想像するだけで恐ろしい」と遺族の気持ちに寄り添った。「未来ある命が奪われたわけじゃないですか。そして残されたご主人は一生背負ってくじゃないですか。飯塚被告は89歳で、残りの人生すらも保身に走ったてことが、反省は口で述べてるけど全く誠意を感じない対応でしたね」と怒りをにじませた。
飯塚被告について「大変立派な職業やったと思う」とした一方で、「人としては全く立派な人だとは思わないです。私は許せないです」と憤った。