県によると本年度は11日時点で9人がクマに襲われ、うち1日に被害にあった73歳女性が、11日に死亡した。多くが山あいで発生していて、死者が出るのは2001年10月16日に新発田市の山中でクマに襲われた70代男性が死亡して以来という。
県鳥獣被害対策支援センターの神部淳所長は、ナラやブナなど山の実が不作で山あいだけでなく市街地にもクマが出没する可能性が高いとし「強い呼びかけを継続し、少しでも被害が防止できるよう取り組んでいきたい」と述べた。
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