作曲家、筒美京平さんの訃報が流れた12日、作詞家や音楽プロデューサーからは「大恩人が逝ってしまった」「先生の曲に歌詞をのせたかったです」など悼む声が相次いだ。
音楽プロデューサー、武部聡志氏(63)はツイッターで「また1人僕にとって大恩人が逝ってしまった。京平さんと出会わなければ今の自分はない」と悼み、斉藤由貴「卒業」「初戀」「情熱」小泉今日子「夜明けのMEW」薬師丸ひろ子「あなたをもっと知りたくて」といったの曲名をあげ「たくさんの名曲をアレンジさせて頂きました」と感謝し、筒美さんの冥福を祈った。
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作詞家、松井五郎氏(62)はこの日、ツイッターで筒美さんの訃報にふれ「一度食事に呼んで頂いた。貴重な時間だった」と30代だったころの思い出を振り返った。筒美さんが作曲した田原俊彦の「かっこつかないね」を作詞したことを「先生の名前に並んだクレジットは永遠にたからものだ」と記した。
音楽プロデューサーのつんく(51)は、ツイッターで筒美さんの訃報にふれ、筒美さんを「憧れに憧れた作曲家先生」とし「先生の曲に歌詞をのせたかったです」と悼んだ。
ノーナ・リーヴスの西寺郷太(46)は、ツイッターで筒美さんがプロデュースした「LOVE TOGETHER」「DJ! DJ! ~とどかぬ想い~」の制作時を振り返り「日々の記憶は宝物です」とし、近藤真彦「情熱ナミダ」では筒美さん作曲の楽曲に作詞したことを「子供の頃からの夢が叶った感激」とつづった。筒美さんについて「優しくて常に真実を突く最高の先生」と感謝した。