テーブル席は横が高リスク 理研、スパコン「富岳」で確認

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テーブル席は横が高リスク 理研、スパコン「富岳」で確認
飲食店のテーブルで感染者(手前)の正面に座った人が浴びる飛沫(上)と、感染者(奥右)の横に座った人が浴びる飛沫のシミュレーション(理化学研究所、豊橋技術科学大、神戸大提供)【拡大】

 理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」で新型コロナウイルス対策の評価を進める同所などのチームは13日、「飲食店の4人掛けテーブルで最も飛沫をかぶるリスクが高いのは、感染者の正面ではなく横に座る人」などとする飛散シミュレーション結果を発表した。隣り合う席の間に仕切りを設けるなどの対策と換気を組み合わせるのが重要だとしている。
 また、福島や岐阜などで集団感染があった合唱のリスクも調べた。歌は会話の数倍の飛沫が発生し、多人数で同じ方向を向いて歌うと、前列の演奏者に向かう流れが発生する。これに対し、口元を覆うシールドを着けると流れが抑制されるとした。人数を絞るのもリスク低減に有効という。

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 今回は忘年会のほか、ベートーベンの合唱付き交響曲「第九」演奏会など、冬場のイベントへの対策を検討した。
 飲食店のシミュレーションでは縦60センチ、横1・2メートルの標準的な大きさのテーブルに2人ずつ向き合って座り、相手に顔を向けてしゃべるシーンを想定。感染者の横に座った人は距離が近いため、浴びる飛沫は感染者の正面に座った人の5倍、はす向かいの20倍になった。飛沫は直進傾向が強く、話す相手以外にはほとんど届かなかった。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) テーブル席は横が高リスク 理研、スパコン「富岳」で確認