元衆院議員のタレント、上西小百合(37)が13日、自身のツイッターを更新。日本学術会議の推薦した会員候補6人が任命拒否され、反対意見が上がっている問題に言及した。
任命拒否問題では、なぜ6人が除外されたのか、菅義偉首相による指示だったかについての説明がされていない点も問題氏されている。上西は「『総理がすべて見られる訳がない』って正当化する声がある」と紹介。総理が候補にあがった学者のリストをすべて確認することは無理と同意しつつ、そのために大臣や政務官がいると指摘。「充職だろうがなんだろうが総理の代わりに見ているんですよね。彼らが総理の目となり耳となるんだから、結局“総理の責任”なんです」と苦言を呈した。
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組織のあり方について、一般企業であれば「不祥事があれば上司が謝罪に出てきて、それで許してもらえるか否か。最悪辞任ってこともある」とした上で、「“総理がすべて見られる訳がないから仕方ないじゃん”っていう世論ができたら、今後すべてから権力は責任回避できることになる。前例って結構怖いんですよ」と危惧した。