市によると、2019年5月から約1年の間、首里城火災の義援金約413万円や、昨年の台風19号の災害義援金などを含む計501万6931円を、市の口座から不正に引き出し着服した。19年度に義援金の出納業務を担い、担当が変わった後にも不正を続けていた。
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首里城の義援金が県に送金されていないことを9月に上司から問われ、着服を認めた。その後、全額を返金した。
中山義隆市長は「このような事態が起きていたことを深刻に受け止めている。私と副市長にも相応の処分をする考えだ」とコメントした。