芸能生活65年の俳優で歌手、小林旭(81)が全国100カ所を巡る全国ツアーを開催することが14日、分かった。「ザ アキラ ソロコンサート ハンドレッド」と銘打ち、誕生日を迎える11月から2年かけて敢行。本紙の取材に応じたマイトガイは、史上最高齢ともいえる82歳で全国100カ所を巡る仰天計画に「ステージの上で死ねたら本望」と豪語。「夢は長渕剛さんと24時間コンサートをやること。どちらかが倒れるまで歌いたい」と“タイマンライブ”もぶち上げた。
来月3日に82歳の誕生日を迎えるとは思えない若々しい風貌と鋭い眼光-。「ダイナマイトのような、爆発するほど強烈な男」という意味を込め、マイトガイの愛称で親しまれてきた小林が、ギネス級ともいえる100公演のソロコンサートツアーに挑む。
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実は同ツアーの開催を3月に発表する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、やっと日の目を見ることに。11月26日の福島・けんしん郡山文化センターを皮切りに、約2年かけて列島を縦断する。
独占インタビューに応じた小林は、約2時間ノンストップのステージを100回行う“荒技”に「やれることが花」と言い切り、昭和の大スターの風格を見せつけた。
「渡り鳥」シリーズなどで銀幕のヒーローとなり、歌手としても「熱き心に」など国民的ヒット曲を持つ男は、コロナ禍によって芸能生活65年で初めて8カ月間の“休養”を過ごしたが、どこ吹く風。「束縛されず、手をのばし、足をのばし、自由気ままに過ごしました。体力はあまり過ぎるくらい余っている」と充電完了をアピールした。
6月には公式YouTube「マイトガイチャンネル」を立ち上げ、100公演へ向け、ひそかにファンの聴きたい曲を調査。「北へ」や「さすらいへの道」が上がり、「人生の裏街道を歌う昭和の愛唱歌が好まれている。俺の本領が発揮できる」と頬を緩ませた。
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