著書「残念な部下を戦力にする方法」（フォレスト出版）を１０日に出版したメンタルトレーナー、坂井伸一郎氏（５０）が１５日、ＴＢＳラジオ「生島ヒロシのおはよう定食／一直線」（月～金曜前５・０）に生出演した。
同書は「失敗を繰り返す」「飲み込みが悪い」等々…という部下に対し「スポーツ科学」「心理学」「脳科学」から導き出した人材育成・学習メソッド「スティッキー・ラーニング」を完全公開した新刊だ。先月現在、巨人やロッテなどプロ野球５球団のほか、日本陸上競技連盟、住友商事、高島屋…など各スポーツ団体や企業が続々と導入、受講生は１万人以上にのぼるという。
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１００人を超えるタレントを抱える芸能事務所「生島企画室」の経営者として、“心あたりのある”ＭＣ、生島ヒロシ（６９）は「タイトルが気に入りました。限られた戦力を育成するにはズバリ、どうしたらいいですか？」と直球の質問。
これに対し、坂井氏は「人間は忘れていく習性を持っているので、絞って伝え、反復させる。１０伝えるところを３つくらいにするといいと思います」と答えた。
続けて坂井氏は「ほとんどダメでも、一つでもいい所を見つけてほめてあげるのが大事です」とアドバイスする坂井氏に、生島は「あまりほめると木に上るので…」と面白トークを展開していた。