区議会に立憲民主、共産の会派などが提出していた問責決議案は白石氏の所属する自民などが同調せず、賛成少数で否決された。
白石氏は議会の冒頭に登壇。自身の発言について「LGBTと少子化を結びつけた主張をして自分の価値観を押しつけた。認識の甘さで多くの方を傷つけた。性の多様性を受け入れるよう努力したい」と述べた。
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問題となったのは9月25日に開かれた本会議の一般質問での発言。「足立区にL(レズビアン)とG(ゲイ)が完全に広がってしまったら区民はいなくなる」などの発言や、異性間で結婚して子どもを産むことを「普通」と表現した。
白石氏は本会議の休憩中に体調不良を理由に途中退席し、集まった報道陣には対応しなかった。自民会派の金田正幹事長は「けじめをつけたので辞職を促すつもりはない」と話した。