農水省、エビ伝染病で専門家派遣へ 沖縄の養殖場に

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農水省、エビ伝染病で専門家派遣へ 沖縄の養殖場に
 農林水産省は20日、沖縄県のバナメイエビの養殖場で甲殻類の伝染病、急性肝膵臓壊死症(AHPND)が国内で初めて確認されたことを受け、専門家を現地に派遣して調査する方針を明らかにした。
 発生原因のほか、養殖に使用した水を海に放出していないかや、AHPNDに感染する可能性のある生物が周辺にいないかなどを調べる。人数や日数は沖縄県と調整中という。
 野上浩太郎農相が20日の閣議後記者会見で、伝染病の発生について情報収集や必要な調査を実施し、原因を究明する方針を明らかにした。野上氏は「現時点では水際措置に特段の問題はなかった」との見方を示した。

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 沖縄県は19日、大宜味村のエビの養殖場でAHPNDの発生を確認したと発表。エビの処分や移動禁止、水槽の消毒などの措置を講じている。農水省と沖縄県は、他の養殖場へのまん延防止策などについても検討する。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 農水省、エビ伝染病で専門家派遣へ 沖縄の養殖場に