俳優の竹中直人(64)、山田孝之(37)、斎藤工(監督名・齊藤工、39)が共同監督を務める映画「ゾッキ」(来春公開)に、吉岡里帆(27)、石坂浩二(79)、倖田來未(37)ら豪華キャスト18人が出演することが20日、分かった。
同作は漫画家、大橋裕之氏の初期作品集「ゾッキA・B」が原作で、ヘタウマな画風で人々の日常のおかしみや優しさをシュールに描くコメディー。タイトルは古本市場の特殊用語で「寄せ集め」を意味する。
個性派俳優3人が監督としてタッグを組んだ話題作で、3監督から“寄せ集められた”のが、世代もジャンルも異なる18人だ。名優の國村隼(64)をはじめ、第一線で活躍する松田龍平(37)、歌手の倖田、元SKE48の松井玲奈(29)らが集結。昨年3月に薬物事件を起こしたピエール瀧(53)にとっては仕事復帰作となる。
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豪華な顔ぶれに竹中監督が「最高最強のキャスティング! こんなにもすてきな俳優たちが集まってくれるなんて!」と喜べば、齊藤監督も「キャスティングのプロセス自体が不思議なくらい奇跡的」と感激。山田監督は「少し優しくて、少し危険で、少し笑えて、少し歩きだせる。そんな映画です。少し楽しみにしていてください」とユーモラスにPRしている。
また、同作が11月5日に開幕する「第40回台北金馬映画祭」で上映されることも決まった。
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