演歌歌手、長山洋子(52)が21日、東京・新宿の花園神社で新曲「あの頃も 今も~花の24年組~」のヒットと新型コロナウイルス感染鎮静を祈願した。
新曲は昭和24(1949)年前後生まれの団塊世代へ向けての応援歌で、演歌界では五木ひろし(72)や細川たかし(70)ら大御所がずらり。「今も現役バリバリ世代で、私たち後輩も刺激を受けています」。自身がその世代の年齢になった頃には「孫がいればいいな」と思いをはせた。
コロナ禍の外出自粛中は「仕事が全くなくなって、最初は気持ちの焦りがありました。ただ、神様が与えてくれた休憩の時間だと思えるようになって。子育てや主婦業を頑張っていました」と前向きに過ごした。
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特に一人娘(10)との時間を大切にしたといい、「私が厳しいから、娘はうるさいと思っているのでは」と苦笑。「将来はメークさんか主婦になりたいと言っています。歌手? 音程が厳しいから。でも、新曲は誰よりも早く聴いて覚えてくれるの。ただ、歌よりダンスの方が好きみたい」とママの顔に。
昨夏に初期の乳がんで手術を受けたが、「もう元気です。検診でもオールOKでクリアしました。なるべく体を動かすようにしています」と明るく笑った。
延期になっていたツアーが11月6日から再開することには「毎日声を出してトレーニングしています。(コンサートの定番の)津軽三味線は生の演奏じゃないと伝わりませんからね」と心待ちにしていた。