『麒麟がくる』年またぎ!日程の変更では大河史上初、最終回は21年2・7放送

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『麒麟がくる』年またぎ!日程の変更では大河史上初、最終回は21年2・7放送
年またぎで全44話を放送することが決まり、主演の長谷川も気合十分=2018年撮影【拡大】

 俳優、長谷川博己(43)が主演するNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・0)の最終回が21年2月7日になることが21日、発表された。当初の予定通り全44回で、日程変更による越年は大河史上初。キャスト交代による放送開始延期やコロナ禍の影響で一時放送休止を余儀なくされるなど受難続きだったが、短縮せずに作品を届けることが決定。同局の正籬(まさがき)聡放送総局長は「心が震えるような大河ドラマに仕上がれば」と力を込めた。
 年が明けても麒麟がくる! 注目されていた放送日程が決まった。

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 「放送中の『麒麟がくる』は、来年2月7日が最終回となります」
 この日、東京・渋谷の同局で行われた定例会見で、正籬放送総局長が発表。大河の越年放送は、過去に「炎立つ」(1993年7月~94年3月)があるが、当初の予定を変更して年をまたぐのは今回が史上初となる。
 「麒麟-」の道のりは険しかった。当初、帰蝶役だった沢尻エリカ(34)が昨年11月に薬物事件を起こしたことを受けて、予定していた1月の放送開始が2週間延期に。また、コロナ禍で4月から撮影が中断したことから、6月7日をもって放送を一時休止。8月30日に再開するも、台風の影響で1週休止になるなどアクシデントが相次ぎ、放送日程への影響が注目されていた。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 『麒麟がくる』年またぎ!日程の変更では大河史上初、最終回は21年2・7放送