ビューティー誌「VOCE」の専属モデルで女優、メドウズ舞良(まいら、19)がWOWOW「セイレーンの懺悔」(日曜後10・0)で連続ドラマに初挑戦。清楚なイメージを覆す悪女役で新境地を開拓している。
カナダ人の父と日本人の母のハーフで、北海道名寄市出身。北の大地で育まれたおおらかな雰囲気が魅力だが、今作では内面に弱さを抱えながら高校でいじめを繰り返すリーダー役を熱演した。
役について「自分とかけ離れた役でかなりハードでした」と苦笑い。相手役を蹴り飛ばすシーンでは躊躇(ちゅうちょ)してしまい、「演技指導の方からちゃんと蹴らないと使えない」と注意を受けたこともあったが、「悪女役で視聴者の方から本当に嫌われたらお芝居ができている証拠」と集中し、複雑な心情も繊細な演技で表現した。
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8月には日本テレビ系「行列のできる法律相談所」(日曜後9・0)に出演するなどバラエティーでも活躍中。お気に入りのドラマ枠は「半沢直樹」のTBS日曜劇場で「視聴者が『面白い!』と思える作品はすごいと思う」。英語も堪能で、「カナダにいる祖父母のためにも英語の作品に出演したいです」と世界デビューを目標に掲げた。