人気グループ、関ジャニ∞の横山裕(39)が来年2月に開幕する劇団「大人計画」を主宰する松尾スズキ(57)の名作舞台「マシーン日記」に主演することが21日、分かった。
1996年に初演された作品で町工場を舞台にうごめく欲望や究極の愛の形を描く。ダークな世界観が特徴で、横山はプレハブ小屋に右足をつながれて監禁される電気修理工、ミチオを演じる。
昨年は「北齋漫畫(ほくさいまんが)」に主演するなど舞台でも活躍する横山だが、松尾作品は初参加。今作の演出を担う大根仁氏(51)は2003年にテレビドラマ版を演出し、当時はミチオ役をV6・森田剛(41)が演じた。
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松尾作品と“初タッグ”を組む横山は舞台について「ぶっ飛んでいる。人をひきつけるエネルギーも感じる」と絶賛し、「予測不可能な感じになれたらと前向きにとらえています」と気合十分。
共演は大倉孝二(46)、森川葵(25)、秋山菜津子(56)。松尾は「横山さんの色気、大倉さんのギャグセンス、秋山さんの説得力! あとは、森川さんが舞台でのたうちまわる姿が楽しみです」と期待。その森川は「挑戦することで自分の未来に希望が見えたら楽しい」と気合を入れていた。
公演は来年2月3~27日に東京・Bunkamuraシアターコクーン、同3月5~15日に京都・ロームシアター京都のメインホールで上演。