金正恩氏は「核維持のために何でもする」と前米大統領補佐官
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金正恩氏は「核維持のために何でもする」と前米大統領補佐官
ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は30日、ワシントンで講演し、北朝鮮の核問題について「金正恩(朝鮮労働党委員長)は(標的に)到達可能な核兵器を維持するために何でもするという戦略的決定」を下したとの見方を示した。「現状で彼が自分の意志で核兵器を放棄することはない」と断言した。対北朝鮮強硬派のボルトン氏は9月にトランプ大統領との意見対立により解任された。 ボルトン氏は、北朝鮮による核・大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を控えていることは「北朝鮮の意図や戦略とは全く関係ない」と指摘した。その上で、継続している短距離弾道ミサイル発射の技術は「より長距離の弾道ミサイルに適用できる」と警戒感を示した。(共同)
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