巳之助は昼の部「流星」と夜の部「茶壺」「お祭り」、児太郎は昼の部「勧進帳」と夜の部「羽衣」「お祭り」にそれぞれ出演。市川海老蔵(42)から声を掛けられた巳之助は、「お兄さんからこういった機会をいただいて本当にありがたい。充実した時間にして、お気持ちに応えたい」と気合十分。
児太郎は2月に同劇場で海老蔵と共演していたが、新型コロナウイルスの影響により開幕2日目の昼公演をもって中止となっていただけに、「博多座でこうして同じ狂言をさせていただけるのは非常にうれしい。舞台に立てる喜びを感じながら、万全の策を取って最後までできれば」とリベンジに燃えている。
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尊敬する海老蔵の魅力について問われると、巳之助は「圧倒的な華、大きさ、おおらかさ。豪快イメージとはかみあわないぐらいの紳士さ、繊細さもある」と力説。妻役として共演することが多い児太郎も「舞台上で奥さんをめちゃくちゃ大事にしてくれて、好きでいられる。劇場の支配力がすさまじい」と絶賛していた。