俳優、伊藤健太郎(23)が23日、大阪市内で主演舞台「両国花錦闘士(りょうごくおしゃれりきし)」(来年1月5~13日、大阪・新歌舞伎座)の取材会を行った。
同名相撲漫画の舞台化で、美形でやせ形のナルシスト力士役に挑戦。相撲とは縁がなかった伊藤だが、相撲の指導担当者から「寺尾さんを意識するといいよ」と言われ、現役時代、甘いマスクと筋肉質のやせ形で女性ファンから人気だった錣山(しころやま)親方(57)=元関脇寺尾=を参考に役作りに励んでいる。
役柄も色気のある役だが、「色気ないので絞りだして頑張ります。寺尾さんカッコいいですね。男前力士と伺いました。お相撲さんってしゃべらないからミステリアスな部分が色っぽさにつながる部分もあると思うので雰囲気を大事にしたい」と錣山親方の現役時代の映像なども見て研究中だ。
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相撲が題材とだけあって裸のシーンが多くなる。9月中旬からジムに通い始め「ちょっと変わってきたかなと思います。胸筋をもっと厚くして、お相撲さんとして人前に立って恥ずかしくない体にしたい」と意気込みを語った。