法務省特別矯正監の歌手で俳優、杉良太郎(76)が23日、東京・霞が関の法務省で行われた「読書の日2020」の会見に出席した。
今年はコロナ禍で刑務所への慰問活動が制限され、杉は新企画として受刑者に推薦図書を紹介するポスター制作を提案。
その杉は長男で俳優、山田純大(47)著の「命のビザを繋いだ男 小辻節三とユダヤ難民」を紹介。「人を救うことがどんなに難しいか感じてほしい」と力説した。
この日は同省矯正支援官を務めるEXILEのATSUSHI(40)、AKB48総監督の向井地美音(22)も同席。ATSUSHIは親鸞の思想に迫る「なぜ生きる」、向井地は初代総監督・高橋みなみ(29)著の「リーダー論」を挙げた。歓談した上川陽子法相(67)は「心の中からの更生に期待したい」と述べた。
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ATSUSHIは終了後、30代の一般女性と結婚したナインティナイン・岡村隆史(50)を祝福。「この時期(コロナ禍)に支えてくれた方ですから大切にしてください」と幸せを願った。