女優、上野樹里（３４）が２４日、東京・青海のフジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系主演ドラマ「監察医 朝顔」（１１月２日スタート、月曜後９・０）の制作発表に出席した。会見では共演者の近況を暴露する“観察医 樹里”に。物語の舞台でもある東日本大震災の被災地から手紙が届くと、「東北の皆さんの思いを乗せて一緒に作品を」と涙で誓った。
自分よりも相手を気にする心優しい女性を演じる上野が、共演者のことが気になりすぎる“観察医 樹里”に変貌！？
「監察医 朝顔」は上野演じる法医学者と時任三郎（６２）扮する刑事の父娘を中心としたヒューマンドラマ。昨年７月期の続編で、月９枠史上初めて２クール（半年間）連続で放送される。
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上野は会見で前作放送時と変化したことを聞かれ、共演者の近況をすらすらと説明。同僚役の志田未来（２７）について「撮影現場にお父さんが来ていた」、検査技師役の中尾明慶（３２）については「ＹｏｕＴｕｂｅを始めた」と素顔を“解剖”していた。
また、主人公の夫で刑事役の風間俊介（３７）は「１月にＳｉｘＴＯＮＥＳというグループでＣＤデビューしまして…」と横目でニヤリ。若手刑事役のＳｉｘＴＯＮＥＳ・森本慎太郎（２３）はジャニーズ事務所の先輩である風間からの“愛のパス”を受け取り、「シーズン１で『ジャニーズＪｒ．』と付いていたのが、ＳｉｘＴＯＮＥＳだけの表記になりました」と胸を張った。
自由奔放な主任教授役の山口智子（５６）は「私は茶子（役名）のように隙あらば旅に出る人間。踊りの修業でよくスペインに行っていたけど、今はオンライン授業で毎日プチ留学している」と明かした。
物語は東日本大震災で主人公の母が行方不明になった設定で、上野は昨年に続きロケで被災地の岩手・陸前高田市を訪問。地元から届いたお礼の手紙が読み上げられると、「東北の皆さんの思いを乗せて一緒に作品を作れることをうれしく思います」と涙を流した。