近く、WTO側に日本の立場を伝える。WTOは各加盟国にどちらを支持するか聞き取りを進め、11月上旬までに次期事務局長を選ぶ予定だ。
最終候補に残ったのは、韓国産業通商資源省の兪明希通商交渉本部長と、ナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相。オコンジョイウェアラ氏は閣僚経験がある上、世界銀行に長年勤めるなど国際実務に通じており日本は適任と判断した。
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一方、兪氏は昨年7月に日本が発動した韓国への半導体材料の輸出規制強化措置に対し、元徴用工問題に絡んだ「政治的な動機」で行われたと反発し、提訴に関わった。