落語家、林家木久扇(83)が、7月中旬に東京都内の病院で両目の白内障手術を受けていたことが25日、分かった。
絵画展を開催するなど画家としても活動している木久扇は、本紙の取材に「絵が二重に見えたり、色の重なり具合がよく見えなかったりという症状が出ていたので、思い切って手術を受けた。長生きしたいし」と経緯を説明。コロナ禍で公演が減少したこともあり、「落語会や仕事のスケジュールに余裕ができたので、時間を有効利用した」と前向きに語った。
手術は短時間で無事に終了。5日間入院していた木久扇は「手術には勇気が必要でしたが、翌朝にはガーゼを取ってすこぶる視界良好。とても調子がいい」とご機嫌。レギュラー出演中の日本テレビ系「笑点」(日曜後5・30)も“絶口調”で、9月には著書「木久扇のチャンバラ大好き人生」(ワイズ出版、税抜き2350円)も書き上げた。
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