16日から全国公開中のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の興行収入が25日までで107億円に達したと、配給元の東宝とアニプレックスが26日発表した。公開10日間での100億円突破は史上最速という。
これまでの記録は国内興収歴代1位の宮崎駿監督作「千と千尋の神隠し」(2001年、最終興収308億円)で25日間だった。
「鬼滅の刃」の興収は公開3日間で過去最高の46億2千万円に達した後、平日も観客が映画館に詰め掛け、25日で107億5千万円を超えた。最終興収も「千と千尋」を超えるか注目される。
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漫画が原作の「鬼滅の刃」は、鬼に家族を殺された主人公の竈門炭治郎が、鬼と化した妹を人間に戻すため壮絶な戦いに挑む物語で、昨年アニメ化されて人気が沸騰。映画では「無限列車」に乗り込んだ炭治郎らと鬼との戦いを描いている。