仲邑菫初段、４１歳差対決　青木に敗れ４強ならず／囲碁

囲碁の第２４期ドコモ杯女流棋聖戦の本戦２回戦で対局する仲邑菫初段（左）と青木喜久代八段＝２６日、東京都千代田区【拡大】

　囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段（１１）は２６日、東京都千代田区で打たれた第２４期ドコモ杯女流棋聖戦の本戦２回戦で青木喜久代八段（５２）に敗れ、ベスト４進出はならなかった。
　対局は１手３０秒未満、１分の考慮時間１０回の早碁で打たれた。仲邑初段は今期、本戦１回戦で上野梨紗初段（１４）を破って本戦初勝利を挙げたが、青木八段との４１歳差対決に敗れ、トーナメントの敗退が決まった。
　青木八段は２０１２年に女流棋聖を獲得するなど、女性棋士歴代３位となる棋戦優勝１１回の実績を持つ強豪。