ハロウィーンへコロナ対策　政府、警備拡充を自治体に要請

　政府は２６日、年末年始に向けてハロウィーンやクリスマスなどのイベントが増えるのを前に、新型コロナウイルス感染対策を徹底するよう自治体に通知した。雑踏警備の体制を拡充した上で、感染リスクが高いと判断した場合はイベントの自粛呼び掛けを検討するよう要請した。
　通知は大みそかや初日の出も例示し、こうした季節行事には主催者が存在せず、公道などで３密（密閉、密集、密接）が自然発生する恐れがあると指摘。感染を避けるには、街頭や飲食店での長時間の飲酒や、大声を伴うパーティーへの参加を控える必要があると説明した。

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　政府の新型コロナ感染症対策分科会が２３日にハロウィーンなどのイベントでの感染対策を提言していた。