女優、波瑠（２９）が２６日、東京・スペースＦＳ汐留で行われた主演映画「ホテルローヤル」（武正晴監督、１１月１３日）の完成報告会に出席した。
作家、桜木紫乃さんの累計１００万部超えの直木賞受賞作が原作で北海道・釧路湿原のラブホテルを舞台にした群像劇。
波瑠は家業のラブホテルを手伝う主人公を演じ、口数の少ない設定に「下手したらただ突っ立っている日々になるぞと思い、内面と向き合って、緊張感のある作品でした」。劇中のラブホテルはセットで、「ラブホテルを全然知らないけど、セットは“わーラブホ”だって説得力があった」と振り返っていた。
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俳優、安田顕（４６）は実年齢よりも上の設定の父親役を老けメークをして演じ、「いい感じにおやじに見えた」と実父似だと告白。物語にちなんで満たされたときを聞かれると、「飼っている犬は私がおならするとかぎにきます。あの子は満たされているんだろうなと。あと、朝にお風呂に入って、歯を磨いてえづくとき」とおやじ全開で笑いを誘った。