橋田壽賀子さんに文化勲章、認められ「いい気味だわ」 95歳、脚本分野で初

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橋田壽賀子さんに文化勲章、認められ「いい気味だわ」 95歳、脚本分野で初
橋田寿賀子さん【拡大】

 政府は27日、2020年度の文化勲章をドラマ「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」で知られる脚本家、橋田壽賀子さん(95)ら5氏に贈ることを決めた。また、タレント、西川きよし(74)は漫才の分野で初めて文化功労者に選ばれた。文化勲章の親授式は11月3日に皇居で、文化功労者の顕彰式は同4日に東京都内のホテルで開かれる。
 脚本の分野から初めて文化勲章に選出された橋田さんは「脚本を書き始めたころは、テレビが文化になるなんて思わなかった。認められたのかと思うと、いい気味だわ」と独特の表現で喜んだ。

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 早大で演劇を学び、映画会社の脚本部に入社。独立後、テレビドラマ「愛と死をみつめて」などで人気を博し、「となりの芝生」「おしん」「春日局」などの大ヒット作を生み出した。
 1925(大正14)年に京城(現ソウル)で生まれた橋田さんは、「今まで常に『戦争と平和』について考えることを大切にしてまいりました」といい、「今後もその視点を忘れることなく、まだ書きたいこと、書いておきたいテーマがあるので、いつか作品になってお目にかけることができるよう、精進したいと思います」とキッパリ。ライフワークの「渡る世間は鬼ばかり」などに向けて衰えぬ創作意欲を見せた。
 今年で95歳。新型コロナウイルスの影響で大好きな船旅はお預け中だが「コロナ禍で日本の家族の在り方も変わってきたと感じています。私の生活も変わり、外出したり、人とお会いすることはほとんどなくなりましたが、お陰様で健康に過ごしています」と近況を報告した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 橋田壽賀子さんに文化勲章、認められ「いい気味だわ」 95歳、脚本分野で初