アニメ事業で連結子会社が製作や配給に関わるアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の大ヒットも寄与する。
半導体事業は、米国が9月15日から米技術を使う企業に華為技術(ファーウェイ)への半導体輸出を全面禁止する制裁を実施したため、スマートフォン向けセンサーが落ち込むと見込み、下方修正した。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
十時裕樹副社長はオンライン業績説明会で、顧客拡大や分散は21年度に向けて一定の成果が出始めていると説明し、「本格的な収益性の回復は22年度になる」との見通しを示した。
同時に発表した20年9月中間連結決算はゲーム事業がけん引し、営業利益は前年同期比7・1%増の5461億円と、上半期として過去最高を更新した。売上高は0・9%増の4兆824億円、純利益は約2倍の6928億円だった。