県警によると、27日午前に「男性がトラブルに巻き込まれた」との通報があり、寄せられた情報を基に28日朝から捜索を開始。貯水槽の中を調べたところ、水面に浮いた状態の遺体を発見した。
遺体には首以外にも複数の傷があった。白い半袖シャツに茶色のズボン姿で40~60代とみられ、身元の確認を進める。
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通報した人は、遺体の男性が1週間~10日ほど前にトラブルに遭ったと説明した。県警はこの通報者以外に、事情を知っているとみられる複数の関係者から話を聴いている。
現場はJR成田線小林駅から南西約1キロにある住宅などが点在する地域。貯水槽は寺のそばにあり、コンクリート製で地中に埋まり、ふたが設置されていた。現場近くに住む70代女性は「普段は住みやすい場所なのに事件が起きて不安です」と話した。