ＭＢＳは２８日、師走の風物詩「サントリー１万人の第九」（１２月６日、大阪城ホール）を今年は新型コロナウイルス感染防止の観点から、合唱団１０００人で開催すると発表した。
今年で３８回目を迎える、１万人の合唱団を伴い、ベートーベン「第九」の演奏をメインとする音楽イベント。今年は開催するにあたり、感染症対策専門医学博士と大阪城ホール内の換気システム、空気（飛沫）の流れなどを含むテストを重ね、結論に至った。例年は３５００～４０００人の観客も１０００人に絞る。公演時間も例年の半分も７０分とした。
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事務局は「参加者の皆さまには直前からの健康管理をお願いするだけでなく、当日も合唱外での私語、声援の制約などご協力をお願いすることとなりますが何卒ご理解のほどお願い申し上げます」とコメントした。