タレントでフリーアナウンサー、みのもんた(76)が29日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に電話出演。運転免許証の自主返納を決断した理由を語った。
みのは昨年、運転免許の高齢者講習を受講した際に実技項目の段差乗り上げで、アクセルを踏み込んだ後すぐにブレーキに踏み変えることが出来ず、危うく衝突寸前に。「あっ、私はもう駄目だ」と免許の返納を決意したと明かした。自身の体が十分に機能していないことを自覚し、「ショックですよ、こんなに運動神経が衰えたかなって」と話した。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
番組に出演していた道路交通評論家は、「もともと高齢者講習は運転の衰えに気付いていただくためにやっているんです」と説明。「試験ではなく、ご自身の車の運転能力が昔とは違ってるんですよ、ということをご理解いただきたい」と講習の目的を伝えた。そのうえで「そこにしっかり気付いていただいたということは、本当に素晴らしいです」と、みのを称賛した。