市役所前に完成した碑は、鬼滅の刃の人気キャラクター炭治郎などを彫刻した、30センチ四方の瓦15枚を横に並べたもの。鬼瓦にはもともと魔よけの意味が込められており、「高浜の街を守ってほしい」との願いを込めた。
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「いぶし銀」と呼ばれる独特の発色が特徴の三州鬼瓦工芸品は、2017年に国の伝統的工芸品に指定された。三州瓦工業協同組合では鬼瓦の展示会を開催したり、インテリアなどに鬼瓦の技術を応用したりして若者世代への浸透を図ってきたが、山本英輔理事長(45)は「正直手応えは薄かった」と振り返る。
コラボでは他に、鬼師が作った限定グッズを販売。鬼師の仕事を体験できるワークショップも開催する。いずれも来年1月29日まで。