韓国で「国軍の日」式典、F15が竹島周辺海域飛行

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
韓国で「国軍の日」式典、F15が竹島周辺海域飛行
報道陣に初公開された韓国軍の最新鋭ステルス戦闘機F35A=9月27日、韓国・大邱(共同)【拡大】  韓国南東部、大邱の空軍基地で1日、「国軍の日」式典が開かれ、デモンストレーションとして空軍のF15戦闘機が島根県・竹島(韓国名・独島)などの周辺海域を飛行した。北朝鮮が導入に強く反発する米国製の最新鋭ステルス戦闘機F35Aも韓国で初めて一般公開された。 日本政府は1日、F15の竹島周辺海域での飛行について韓国政府に外交ルートを通じ抗議した。外務省が明らかにした。 韓国国防省は声明を出し「独島の領有権を損なおうとするどのような試みにも断固として対応する」と反論した。 文在寅大統領は式典で演説し、F15が竹島や済州島などの周辺海域を飛行して「哨戒任務を異常なく終えた」と説明。F15は竹島の南西約90キロの地点から、管制センターと交信した。 文氏は「F35Aをはじめ最新装備と強大な戦力で武装した国軍の威容は心強い」と評価し、来年度予算で国防費に50兆ウォン(約4兆5000億円)超を投入して「自主国防」をさらに強化する考えを示した。新型潜水艦や軽空母級の揚陸艦、軍事衛星などの開発にも意欲をみせ「だれにも見くびられることがない安保体制を構築する」とも述べた。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 韓国で「国軍の日」式典、F15が竹島周辺海域飛行