トヨタは30日までに、今後3カ月の生産計画を取引先の部品メーカーに説明した。
29日発表した9月の世界生産は前年同月比11・7%増の84万1915台で、新型コロナによる落ち込みからの回復が鮮明となった。これまで順調に回復してきた中国に加え、欧米や日本も生産を拡大した。新型車の積極的な投入が功を奏している。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
11月からの3カ月間は、日本国内の工場では休日出勤による増産を計画。部品メーカーも供給増で対応する。部品メーカーの一部では業績を上方修正するなどの恩恵が出始めている。