俳優の小栗旬(37)や星野源(39)らが30日、東京・六本木で行われた映画「罪の声」=土井裕泰監督(56)=の公開初日舞台あいさつに出席した。
同作品の原作は作家・塩田武士氏のサスペンス小説。35年前の未解決の食品会社に対する恐喝事件を追う新聞記者(小栗)と、幼い時の自分の声が事件の脅迫電話に使われていたことを偶然知った洋服店主(星野)を巡り、ストーリーが展開する。
実際に起きた事件がモチーフになっているだけに、小栗は「僕以上に覚悟を持っている人が作り手にいたので、この皆さんと仕事すれば大丈夫と思った」と撮影に入った際にはかなり気を引き締めたことを明かした。
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また、星野は「(コロナ禍で)公開できるのかという危機があったから、とてもうれしい。出来上がった作品を見た時、自分のなかでも大事な作品になったと思った」と仕上がりに自信を見せた。
舞台あいさつには土井監督や共演の松重豊(57)、市川実日子(42)も登壇し、全国111の映画館に生中継された。