業種別ではアパレル・繊維製品が13社で最も多く、電気機器(10社)、自動車などの輸送用機器(7社)が続いた。外食と小売りがいずれも6社だった。
企業別で募集人数が最多だったのは日立金属の1030人。レオパレス21(1000人)、コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(900人)も多数に上った。
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東京商工リサーチによると、72社のうち38社は20年3月期など直近の通期決算の純損益が赤字だったほか、通期が黒字だった企業でも、16社は直近の四半期ベースでは赤字になっている。担当者は「年齢や社歴に関係なく広く募集するケースも目立つ。来年も募集数は高水準で推移するだろう」と指摘した。