名鉄、11年ぶり新型車 無料Wi-Fiを搭載

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名鉄、11年ぶり新型車 無料Wi-Fiを搭載
報道関係者に公開された名古屋鉄道の新型車両「9500系」=1日午後、愛知県清須市【拡大】  愛知や岐阜で在来線を運行する名古屋鉄道は1日、愛知県清須市の車両基地で、新型車両「9500系」を報道陣に公開した。車両の更新は11年ぶりで、2019年中の運転開始を目指す。車内に無料の無線LAN「Wi-Fi」を搭載しており、同社によると通勤列車に使われる車両では珍しいという。 名鉄としては車内防犯カメラを初めて設置したほか、英語や中国語、韓国語に対応した案内表示板も配置した。車両のベースは銀色で、先頭車両の前面や全車両の側面に施した2本のラインは名鉄カラーの「スカーレットレッド」と呼ばれる赤色で彩った。 現在運行中の3300系の後継に当たり、まずは計16両生産して4両編成で運行し、来年以降、順次増やす。 省エネ効果のある動力装置を採用し、3300系と比べて電力使用量を約2割削減。故障発生時などに車両状態がすぐに指令に伝わる機器も置き、復旧までの時間短縮を図る。担当者は「乗客へのサービスと安全性の向上を図れる」と話した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 名鉄、11年ぶり新型車 無料Wi-Fiを搭載