お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(57)が1日、レギュラーを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・0)に出演。「あだ名禁止」の学校増加に不安感を示した。
番組では、いじめ防止のために略称や愛称を含めて「あだ名禁止」の学校が増加していることを取り上げた。これに松本は「どうだろうか。これをすると余計に裏あだ名、地下あだ名がね。もっと陰湿なあだ名が付けられているんじゃないだろうか?」と危惧した。
番組に出演したお笑いコンビ、EXITの兼近大樹(29)も「僕の世代だと(あだ名)ありきで来た世代なんで、この子たちが社会に出てきた時にあだ名つける可能性がある。態勢が付いてない状態で(社会に)出てくる」とジェネレーションギャップに困惑する可能性を示唆。「学校で禁止っていうより全面禁止にしてあげて、小学校でより詳しく『なぜなのか』ってのを教えていくのが大事」と教育の重要性を説いた。
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松本も「先生があまりにもネガティブな、これはもう悪口でしょっていうのを注意するなり、親が言うなりですむ話。全部禁止っていうのはちょっと乱暴かな」とし、「これ本当に、どんどんこういう風になっていくのかな」と不安感を示した。