なんばグランド花月、収容人数を78%に引き上げ公演開始

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なんばグランド花月、収容人数を78%に引き上げ公演開始
漫才を披露する和牛【拡大】

 吉本興業が運営する劇場、大阪市中央区のなんばグランド花月(NGK)で1日、政府が新型コロナウイルス感染拡大防止のため、イベントなどの収容人数の制限を緩和したことを受け、観客の収容率を78%に引き上げ、公演を開始した。
 NGKでは今まで通り感染防止策を講じながら全858席のうちこれまでの404席(47%)から669席に増やした。出演したお笑いコンビ、和牛の川西賢志郎(36)は「こんな密度の高いお客さまの前でネタするのは久しぶり過ぎて、改めてこういう感じやったなあという感覚が戻った」とコメント。水田信二(40)は「今まで座っていない席が見えていたが、今日は見えなかった。これからもっともっと、いすが見えなくなればいい、本当の満席を目指して」と話した。

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 新喜劇も上演され、座長のすっちー(48)は「隣にすぐ人がいることで相乗効果がある。隣が一間隔空いていると、笑っていいのかな、という感覚になると思うが、隣が笑うとわっと連鎖する、それにわれわれものせられる」と観客が増えた効果を実感していた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) なんばグランド花月、収容人数を78%に引き上げ公演開始