若手芸人の登竜門として知られる「NHK新人お笑い大賞」が1日、東京都内で行われ、結成3年目のお笑いコンビ、令和ロマンが優勝した。
ボケ担当の高比良くるま(26)とツッコミの松井ケムリ(27)のコンビで、慶大のお笑いサークル出身。結成3年目での栄冠に、司会のフットボールアワー、後藤輝基(46)は「たいしたもんやな」と驚いていた。
高比良はライバルが多いお笑い業界を前提に「これでゆっくり芸能人生を歩める」とひと安心。松井も「自分のウィキペディアを自分で更新したい」とユーモアを交えて勝利の余韻に浸った。
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漫才師初の文化功労者に選出された西川きよし(74)ら審査員も大絶賛で、高比良は「真に受けたいと思います」と素直に喜びを表現。現在、「M-1グランプリ」の予選に参戦中だが、高比良は「これで落ち着いて臨める」と自信を深めていた。
「NHK新人お笑い大賞」では過去にチョコレートプラネットらが優勝。前身の「NHK新人演芸大賞」では爆笑問題、ブラマヨ、友近(47)、ナイツらが受賞している。