プロボクシングWBA、IBF世界バンタム級タイトルマッチ(31日=日本時間11月1日、米ネバダ州ラスベガス)2団体統一王者の井上尚弥(27)=大橋=がWBA2位、IBF4位のジェーソン・モロニー(29)=オーストラリア=に7回2分59秒、KO勝ち。WBAは4度目、IBFは2度目の防衛にそれぞれ成功した。
フジテレビは同日夜、「ビジでんスペシャル 井上尚弥ラスベガス防衛戦」(日曜後8・0)として、この一戦を放送。日本時間の昼頃に試合を終えた井上も現地から生出演した。番組にゲスト出演した俳優、香川照之(54)は、中継先の井上に向けて「本当にすごいことが起こって、それを目指していただいて、本当に感謝しかないんです」と恐縮。「きょうは井上選手がひとつひとつ研究したことだったり、試そうとしたことだったり、試合中に微調整したりとか。ひとつのミスも許されない完璧さを求めた試合方法を選んだと思うんです」と語った。
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続けて「バンタム級に転向してからマクドネル戦、パヤノ戦、ロドリゲス戦はいきなり竜巻が起こっちゃっているかのようにグワ~ッとなっちゃった。ドネア戦はリング中が暴風雨で大変なことになっていた」と振り返り、今回の試合については「初めて晴天の下で先生が数式を解くような試合を見せてもらった。本当に楽しかったです。ありがとうございました」と感謝した。