歌手、一青窈(44)が、2日に配信される3年ぶりの新曲「かたつむり」で、シンガー・ソングライター、松任谷由実(66)と初コラボしたことが1日、分かった。
私生活では長男(5)、長女(3)、次女(1)の3児の母である一青。今回はコロナ禍の閉塞感で実感した日常生活の輝きなどをテーマに作詞した。
一青が同曲を制作していた頃、ユーミンはインスタグラムに夫・松任谷正隆氏(68)の背景に青空が広がる画像を掲載。2人の歌姫はラジオ共演するなど以前から交流があり、画像を見た一青は「同じ空をみていると思ったら勇気がわいた」とユーミンに歌詞を送信した。
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これにユーミンが「窈ちゃんがコロナ禍で子供たちと過ごす小さな幸せに、熱くあふれていました」と共感。初めて一青の楽曲を作曲し、コーラスにも参加。編曲は一青の代表曲「ハナミズキ」などで知られ、ユーミンとも親交がある武部聡志氏(63)に決まった。
さらに、2日公開のミュージックビデオ制作を俳優、斎藤工(39)が担当。齊藤工名義で映画・映像監督としても活躍し、今回は監督を務めた。主演に注目のダンサー、康本雅子(46)を起用した齊藤監督は「奇跡的かつ必然的な映像作品が完成した」とアピールしている。
豪華すぎるコラボに一青は「壁を乗り越え、新しい笑顔を探すきっかけになればうれしい」と胸を張った。