NHKは2日、今年大みそかの第71回NHK紅白歌合戦の司会について、紅組が女優、二階堂ふみ(26)、白組が俳優、大泉洋(47)に決まったと文書で発表した。
今回のテーマはコロナ禍で傷つき疲れきっている人々の心を歌で癒やし新年を迎えてほしいという願いを込めて、「今こそ歌おう みんなでエール」に決定。実施本部長の二谷裕真氏は、このテーマにふさわしい司会として2人を選んだとしている。
二階堂は初の紅白出場で初司会となるが、放送中のNHK連続テレビ小説「エール」のヒロインとして親しまれる。劇中で素晴らしい歌声を聞かせていることのほか、写真撮影や文筆活動など多彩な活動をしていることも評価された。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
大泉については日本を代表する俳優の1人で、紅白は初司会となるが巧みな話術と抜群のユーモアセンスが決め手となった。同局の音楽番組「SONGS」で「責任者」というナビゲーターを務めていることも評価された。
総合司会はお笑いコンビ、ウッチャンナンチャンの内村光良(56)と桑子真帆アナウンサー(33)に決定。内村の総合司会は4年連続、桑子アナとは紅白3度目のコンビで、今夏に放送された音楽特番「ライブ・エール」で司会コンビを組んだことも抜てき理由となった。