演出家で俳優、宮本亞門（６２）が、３日放送のＴＢＳラジオ「生島ヒロシのおはよう定食／一直線」（月～金曜前５・０）にゲスト出演する。このほど行われた収録で、自身のがんの話、コロナ禍の舞台についてＭＣの生島ヒロシ（６９）と語り合った。
亜門が前立腺がんを患っていることが分かったのは昨年３月。ＴＢＳ系医療バラエティー「名医のＴＨＥ太鼓判！３時間ＳＰ」の企画で昨年２月に人間ドックを受診し、約１センチの腫瘍が前立腺に見つかり、がんと判明した。
「『なぜ、ボクなの？』と悩んだこともありましたが、このテレビ番組企画がなかったら、発見できなかったワケですから…。今はかえって元気になりました。ますます生きていることが素晴らしいと思えるようになりました」と前向きだ。
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４月には医療従事者などを応援する企画「上を向いて～ＳＩＮＧ ＦＯＲ ＨＯＰＥ プロジェクト」を始動。荒川静香さんや市村正親、大竹しのぶ、鹿賀丈史、城田優、山崎育三郎らそうそうたる顔ぶれが、坂本九さんの「上を向いて歩こう」を歌う動画が公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルの公式サイトで公開された。
亞門は「誰も想像できなかったリモートで出来てしまうワケですから‥。新しいクリエーションの場です。逆に面白い時代になったなぁと思います」と改めて話していた。今月１０、１７日にも出演する。